「お父さんの胃の組織検査の結果が出たよ。最悪の結果やった。」と
母からメールが来たのは先月の終わりがけ。
胃癌だった。
父も私たち家族もショックだったけれど、周囲の人たちから
「胃癌は、治るから。転移もしにくいし、大丈夫だよ」
と励ましてもらい、きっと手術すれば大丈夫だろう、と少し気を取り直した頃。
紹介先の小倉の大きな病院で、父と母は 医師から
「残念ながら、印環細胞癌という、かなりタチの悪い、あちこちに飛び散りやすい癌です。
アナウンサーの逸見さんと同じような癌です。」
と本人のいる前で告知された。
そして手術しても腸が詰まって苦しい思いをしたりすること、を聞かされ、父は
「どうせ死ぬなら手術はせんでいい」
と気落ちしてしまった。
父は今68歳。父の母は67歳で胃癌で逝った。
壮絶な痛みに相当苦しみながらの最期であったことも記憶にあって、
もともと神経質でくよくよしやすい気質の父が、気に病んでしまったのも無理はない。
癌の進行具合の実際のところは、切ってみないとわからないらしい。
でもその病院での手術は早くて二ヵ月後という話。
検査も、期間を置いてゆっくりゆっくりで、その間も気が気でないだろうと思った。
そんな時に助けてくれたのが、お友達の、Mさん夫妻。
消化器内科が専門のご主人に診てもらい、とてもいい外科の先生を紹介してくれたのです。
最初の診察の時、病院に着くと、なんとMさんが仕事を休んで、わざわざ来てくれていた!
ありがたい。。。ほんとに、涙が出そうに嬉しかった。
新しく紹介してもらったその病院では、Mさんのご主人も、外科の先生も、患者に希望を持たせてくれる話し方をしてくれて、父もわたしたち家族も、明るさを取り戻せた。
入院後の検査で 小さな脳梗塞が何箇所かあること、大腸にも大き目のポリープが見つかったこと、など、不安な要素も見つかったけれど。。。
患者の身になって考えてくれて、何でも話しやすいお医者さん。
病気の時に、これほど心強い存在はない。
私たちの不安も減り、今は
「先生を信じて、安心してお任せできるね。いい先生に出会えてよかったね。」
と、話している。
癌との闘いには、患者や家族の精神状態がとても大きく影響するらしい。
「家族が明るく希望を持っていれば、患者もその倍明るく前向きになれる。
家族が落ち込んでしまうと、患者はその倍 落ち込んでしまう。」と。
手術は明日です。
Mさん、そしてご主人…。
いつも励ましてくれるharuさん。
いつも気にかけてくれる友人たち。
みんながいてくれる事が、大きな支えになっています。
心から、ありがたいなあと思っています。
ありがとう!!!